【魔血】入門~よくわからなかったらとりあえずこう使っとけ~

シノビガミで一ニを争う強忍法として、【魔血】は今日もシナリオや模擬戦を荒らしまわっている今日この頃、如何お過ごしだろうか。今日はそんなバグ忍法であるこいつについてゆるっと概要をおさらいしてみると共に、入門的な使い方をご紹介しつつちょっとしたテクい運用方法も見ていけたらと思っている。真面目に話すと日が暮れてしまうほどの奥深さを持つ忍法な為、本当に簡単なことしか書くつもりはないが噛めば噛む程味が出るスルメ忍法の登竜門として上手く利用してもらえればと。いざ参らん

【魔血】の主な仕様
テキストにあること、テキストから読み取れることを中心にこの忍法の特徴を纏めてみよう

・隠忍の流派忍法を二つ”使用”できる
→実質、二つの忍法を一つの忍法枠で賄うことが出来る
→修得扱いではない為、【降魔】のような隠忍メタ系忍法に引っかからない
→下位流派の忍法を跨って使用できる(凶尾の忍法を取りながら血社の忍法を取ったりもできる)
・使用する際に生命力を消費する
→減少ではないので【かばう】はできない

以上のことを踏まえて、この忍法をどうやって使うかを簡単に見ていこう

基礎的な使い方その①~双子で捨てよう~
【魔血】で指定する忍法を完全にバフ系忍法で固め、双子の弾にしてしまう使い方だ。多分この使い方が最もオーソドックス且つ使用者も多いのではなかろうかと思う。【獣化】や【長肢】、忍秘伝があるなら【秘翼】、正忍記があるなら【大化】なんかも候補に入ってくる。基本的には打点上昇の為に【獣化】を確定枠にして、回避を盛るか間合いを伸ばすかで好きなものを選ぶというのが丸いだろう。
例:【魔血】(【獣化】、【長肢】)や【魔血】(【獣化】、【秘翼】)等
生命力コストに関しては、正直2点くらいなら許容してもいいっちゃいいが気になるのであれば【頑健】を積んでカバーするとよい

基礎的な使い方その②~【無朽】で振り回そう~ ※正忍記所持者のみ
魔王流のぶっ壊れ忍法その2として【無朽】という忍法が正忍記に掲載されているが、これは生命力2点以下であれば忍法を使用する際の生命力コストを1点軽減できるという借金取り逆上待ったなしのアホ忍法である。これを使い、生命力の消費を2点のところまで抑えて後は好き放題使いまわすことが出来る。じゃあそのくらい何回も振り回す忍法って何なの?といったら千差万別ではあるが、真っ先に思いつくのは目標値5で回避が可能になる【玉繭】だろう。【裏真言】のような強力な攻撃忍法を撃ち続けるというのも見かける。射撃戦メタとして【悪食】を入れておくのも悪くない。各下位流派に一つはある従者系忍法を延々使い続けるのもアリだ。何にせよ、【無朽】さえあれば本来払うべきコストをガン無視して忍法を振り回し続けることが出来る為、病みつきになること間違いなしだ

と、ここまでが基本的な使い方になってくる。どんなに複雑に見える構成でも紐解いてみれば単純なことの組み合わせであることが殆どな為、臆せず使って見てもらえれば嬉しい。……え?結局【頑健】や【無朽】でケアするなら普通に隠忍でやってる時と使ってる忍法枠は同じじゃないかって?

実はそうなのだ。下位流派を跨って取れる強みがあるとはいえ、そうでもしない限り普通に使ってたら「それ隠忍でやれば良くね?」
となってしまうことが多い(一応魔王流として作れるというメリットはあるとはいえ、だ)。では、ここからはちょっとレベルアップして【魔血】を無駄なく使うためのヒントをいくつか紹介しよう。

応用編~生命力消費を利用しろ~
さて、生命力のケアに忍法が割かれるのであればいっそのことケアなんてしなければいいのではないか。大判には【忍道】や【背水】、忍秘伝には【紅衣】と残り生命力がトリガーになる忍法がいくつか存在する。これらの起動の為にあえて利用してしまおうという寸法だ。【魔血】の魔力に魅入られてしまった者の中には
「生命力減らせるうえにバフも盛れるんですか!?」
などと言い出す輩がいるくらいにはこの特徴は大きい。色んな可能性を試してほしいのであえて具体的な構成例は省くが、一見デメリットに見えるものをメリットに転じさせることができるのもシノビガミが持つ懐の深さだと言う事を覚えてもらえれば幸いだ

終わりに
最近次郎系ラーメン食べてないなぁ

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