はじめてのじょうにん~初心者でも比較的簡単に上忍を組む方法~【シノビガミ】

ぷろろーぐ

小生も含め、上忍を作ることに苦手意識がある方は多いのではないかと思う。選択肢と枠が広がってより自由に構成を作ることができる一方で、ケアしなければならない事柄が増えたりそもそもなにをすればいいかわからないケースが頻出するからだ。ただでさえ中忍頭以下よりもキャラシ製作が難しい上忍だが、上忍を使う環境(シナリオでも模擬戦でも)が圧倒的に少ないこともその難しさに拍車をかける。いってしまえば、誰も作り方なんぞ知らないのである。
とはいえ、シノビガミを腰据えてやるというのであればいつかは通る道ではあるし何かの間違いで急に上忍キャラシが入用になったとかもない話ではない(いや割とマジで)。能書きが長くなったが、つまるところ上忍をもうちょっと簡単に組むためのコツみたいなものをゆる~く書き殴っていこうという次第だ。断っておきたいのは、これが最適解などという気は全くなく、あくまで参考例として提案しようという程度である。慣れないうちは、最高の結果を出そうと躍起になるより大きく怪我をしないことのほうが何倍も重要であるからだ。

というわけで本題


元々作ってある中忍頭から何か一つ選ぶ

増えた忍法枠に不動を積み、適当に特技をひとつ増やす

既存の忍法の上位互換が上忍汎用にあるのであればそちらに差し替える
例 【神槍】→【万華鏡】

増えた奥義はくら絶か定め不死身にしておく

                                 以上

解説

それだけ?と思われるかもしれないが、これが意外と悪く無いキャラシになったりする。
というのも、小生自身ついつい「折角上忍だからそれらしいことをしたい」と考えてしまう人種なのだが、その欲求に従ってそれらしいことをしようとして結局何もかも中途半端になるくらいであれば、既存の構成を強化する方向で考えた方が失敗が少ない(何事も0から1にするのは難しいものだ)。それに、最初から上忍として組んだ構成だとしても中忍頭を組む際に培ったノウハウの応用であることが多い為とにもかくにもまずは中忍頭でいい感じな構成の貯蔵があれば上に書いた感じで上忍にしちゃってという形で問題ないように思う

終わりに

さて上であまり肩肘を張らないような感じで上忍の組み方を講釈させてもらったわけだが、忘れてはならないことがある。それは、中忍頭環境ですらパワー不足気味だった構成をそのまま上忍にするとよりパワーインフレに置いてかれてしまうことだ(こんなこと言いたくはなかったが誤魔化しても仕方がない)。上忍なら、弱点をカバーしたり長所をより伸ばすことが劇的にやりやすくなるものの、元々弱いものに下駄を履かせることはできない(出来たところで相対的にはあまり強くない)のである。微妙な構成を強化したところで、強い構成だってそれと同等かそれ以上の強化をしてくることは想像に難くないだろう。総じて、上忍環境はかなりプレイヤーの構築力の差が出やすいというのは確たる事実である
ただまぁ、あまりこういったことばかり言ってもやる気が失せるだけなので一先ずやってみるというのも悪い話じゃあないというところで結論にしたい。上忍に対する苦手意識がある方の一助になれたのなら幸いだ

コメント