前置き
お待たせようこそみなさん今から奇跡が始まるわけではないがよろしくお願い申す。本日のテーマはこれまた斜歯秘伝の忍法、【怒具螺】を取り上げてみよう。こちらも応用性の高い大変優秀な攻撃忍法である。相も変わらず何故この流派がこれほど優遇されてるのかと首を傾げる事だろうが今回もそんなことは傍に置いてお話ししていこう。
【怒具螺】のテキストの意味
さて、この忍法だが射撃戦0点を与え回避-3という一見不可解にも見えるテキストをしている。よくわかんねぇよ馬鹿と思ったそこの貴方、その感性は正しい。焦ったい話は置いといて兎にも角にもこのテキストで出来ることを紐解いていこう
・打点追加(上昇)忍法を乗せればちゃんとダメージになる
元々が射撃0点なら追加してしまえば良いじゃない(マリーアントワネット風)ということだ。まぁこの意味ではこれ以上特に深い意義は無かろう
・スペればそのまま1D6ダメージになる
これは元々が射撃0点でもスペってしまえば関係ないよねという意味だ。スペ怒具螺は構築としては偶に見るし一角搭載の攻撃忍法と考えればさもありなんと言ったところだろうか
・攻撃成功時に使えるサポートや装備が自動的に乗る
多分忍法のフレーバー的に作った人の意図としてはこれが一番望むところだろう。特に【炎舞】とは非常に相性が良く、回避-3の火達磨を毎R飛ばし続けることを可能にする。恥ずかしながらパッと思いつくのはこんなところだが、この方面なら他にも多彩な使い方があるんじゃないかと考えられる。是非ご自身の手で探し出してみて欲しい
~構築例~
そんな訳で簡単にサンプル構成を挙げてサクッと終わりにしよう
忍道怒具螺
忍道型で1番ネックな回避-を【怒具螺】で賄ってしまおうという構築。斜歯で魔人なし忍道はかなりリスキーな為、是非とも妖魔化と併用しよう
スペ怒具螺
水晶眼凶手鉄神神咒怒具螺。スペ値7でスペ神咒が可能。中々良いスペ値まで下がってる上に初動から動けるのでスペ神咒入門としては良い塩梅に思う。8点中忍頭と斜歯ブックが使える環境なら是非
怒具螺炎舞
機忍炎舞怒具螺の3枠で構成が完成してしまう恐ろしいコンボ。上述した通り毎R相手に回避-3の火達磨を投げ続けることが出来る。残りの2枠で何が出来るのかを考えるのも楽しいだろう
終わりに
「プロトタイプ」、とか「試作型」などと言った言葉が大好きな諸兄ならばこの忍法を使わざるを得ないだろう。皆の中二心を刺激しつつ、射撃0点であること以外は癖も無くかなり使いやすい部類に入る忍法な為一度はご賞味いただきたいところだ。ご賞味と言えば、先日早速あっさり系ラーメンを食してきた。凄く美味しかったので機会があればまた行きたいなと思ったところである
P.S
記事を投稿する直前で思い出したのだが、小生もやったし他の方でもやっている方を二人ほど見かけたことがあるので与太話的に置いておく。怒具螺と千矢あたりを変形に仕込み、電梟スぺをすることで1Rに2回のスぺ攻撃を実現するという構築がある。中忍頭環境だと枠に余裕がなく上振れ狙いの構築になってしまうが、上忍になり安定性を手に入れるとかなりのスペックを発揮する。その分構築難度も相応に高いが、お手本構築を載せるということも今回はしないので興味があればご自身で組むことに挑戦してみて欲しい
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